1ヶ月も前の話になるけども、
先月、長岡天満宮で年2回開催される「一箱古本市」に出向いた。

当日はとても良い天気で、緑いきいき、水はおだやか。
菖蒲園のそばでカメたちも並んで甲羅を干していた。

境内に小さな本屋さんがポコポコと、なんとなくキノコのよう。
本以外にもおにぎりや珈琲の屋台が出ていて、私は早速腹ごしらえをした。
玄米のおにぎりと、海苔わさびのおにぎり。
おいしくて、あっという間にたいらげた。足下にはドクダミが咲いていた。

本を通して流れていく会話や空気は、思った以上に心地よく
あれこれお喋りしている間にふわあっと時間が過ぎてゆく。

古本市での戦利品は
アリスン・アトリー「むぎばたけ」
クリスティーナ・ビョルク&レーナ・アンデション「リネアの12か月」
金田一秀穂「お食辞解」の3冊。
加えて良き人の縁。

ひとしきり覗いたらお暇しようと思っていたのに、
結局その日はほぼずっと古本市をうろうろしていた。

のんびり外で本売りをするのも楽しそうだ。
いつか私も古本市で店主をやってみようかしら…
まだ決めてもないのに本屋の屋号を考えてしまう私であった。

本と話に夢中になりすぎて、肝心の古本市の写真がないので
おいしかったおにぎりの写真をここに残す。
良い日だったなあと、思い返す。
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