ひょんなことから今夜が皆既月食と知った。
ベランダに出て空を見上げてみる。

ちょうど、ジワジワと月が小さくなっていくところだった。
外は思ったほど寒くなく、しばらくじぃっと見つめることができた。

その後の皆既食。
満月は黒い夜にほんのり赤く溶け込んでいる。
さすがに手持ちのカメラでは光を捕らえることもできなかった。

今も月食は続いている。
元の満月に戻る頃には、日をまたいで2月になっているだろう。

時間が過ぎていくのを目の当たりにするようで
そこにはなんだか怖さもあり、不思議さもあり
だけどこうして同じ空の話を誰かとできる、あたたかさもあり。

もうすぐ新しい月がやってくる。
それはなんだかんだ言っても、やっぱり嬉しいことなのだ。
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